日: 2016年1月7日

疲れやすい時どうする?

  • 2016年01月7日

こんにちは、盛岡創健センターの吉田です。

東洋医学において、疲れやすいタイプは2タイプあります。

虚証は一般に疲れやすく、胃腸が弱いなど虚弱な人が多い傾向があります。

しかし、必ずしも寿命が短いわけではないし、色白でひょろっとか弱そうに見える人がみんな虚証というわけではありません。

虚証は慢性的な症状を訴えることが多く、病気になっても症状の出方は比較的穏やかです。

●低下した生命力(気)を高める

虚証とは本来の生命力が弱まって体の機能が低下した状態なので、治療としては生命力を補う必要があります。

養生の原則は、低下した生命力を高めることです。生命力(気)には、肺(空気)と胃腸(飲食物)で造られる「後天の

気」、生まれながらの「先天の気(元気)」があります。虚証は、生命力を普段から丈夫にしていく必要があります。

●弱っている機能をまず休める

例えば胃腸機能の弱い人は、胃腸に負担をかけない食事を心がけることが大切です。

夏に冷たいものを食べすぎて胃腸が疲れていると感じたら、まずは胃腸を休めることが先決です。

「温かいものを少量、和食粗食で腹八分目」が基本です。

「精をつけなきゃ」と無理にたくさん食べたり、脂っこいものや刺激物などを摂ったりすると、かえって胃腸の機能

を低下させてしまうのでご注意を。

実証は比較的丈夫で、実際は疲れていても疲れを感じにくい傾向があります。しかし、

壮健だからといって必ずしも虚証より寿命が長いとは限らないし、一見がっしり丈夫そうな体格でも、

実は体力のない人もいるので、

見かけだけで判断はできません。実証は普段は元気ですが、ひとたび風邪をひいたりすると急激な症状があらわれる傾向があります。

●自分にとって有害なものを避ける

実証は、有害物によって体の機能が阻害された状態なので、

治療としては有害物(邪)を除去する必要があります。養生の原則は、有害物質を避けることです。

といっても、人によって何が有害かは千差万別です。

例えば「お酒を飲むと下痢をしやすい」という自覚があるならお酒を控える、

あるいは「空気が乾燥すると風邪をひきやすい」という自覚があるならマスクや加湿器を使うといった対策をとることが大切です。

普段から「自分には何が有害か」ということをかえりみて、それをできるだけ避けるのが得策です。

 

また、酸素カプセル、交流磁気治療器や足もみで血行改善もおすすめします。

次回は上記の場合、どうしたらいいかのお話をします。

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